講師演奏
投稿日:2026/08/05
最終更新日:2026/08/06
先日、彩歌が講師を務めている楽器店の、夏恒例ピアノ発表会がありました。
彩歌は、こちらの楽器店から講師としてお声をかけていただいて以来、毎年、講師演奏をさせていただいております。
ここ数か月、勉強のため、そして苦手な舞台演奏を少しでも克服したいという思いから、講評を頂ける「ピティナ・ピアノステップ」の舞台に毎月のように出ています。(ここ数年、ほぼ独学)🎶
その成果があったのでしょうか。
本番では、自分の生徒さんたちの演奏を見守ったり、諸々の舞台のお手伝いをしたりと、何かと忙しい中での演奏でしたが、自分の思い描いていた演奏が、少しは出来たようです。🎹
余談ですが・・・舞台が近づいてくると、家の中は何となくピリピリ。(笑) なるべく彩歌とのかかわりを避け、静かに時間を過ごしています。(笑)
今回演奏したのは
ドビュッシー作曲
♬前奏曲集より「パックの踊り」♬
昨年の我が音楽教室のクリスマス会でも一度演奏した曲です。
その時は、まだ譜読みを終えたばかりでの演奏でしたが、曲からのインスピレーションが湧き、そのイメージをそのまま音にして演奏しました。
その後、さらに勉強と練習を重ね、今回は曲の背景や作品にふさわしいフレージング、音色等も研究。
感性だけに頼るだけではなく、より深みのある演奏を目指しました。
ところで「パック」とは妖精の名前。
妖精というとかわいらしい姿を思い浮かべますが、描かれ方はいろいろ。
ここで余談をひとつ。
現在、彩歌がレッスンを受けている作曲家の教授(厳しいさの中にもユーモアと優しさがあり、博学な方。音高時代からお世話になっています。残念ながらお忙しすぎて、レッスンしていただけるには運が良くて年1回程度。😢)は、なんと本物の妖精を見たことがあるそうで...???
先生が見たのは森の中にいた「おじさん妖精」だったそうです。(笑)
私も一度、本物の妖精を見てみたい!できれば、ピーターパンに出てくるような可愛い妖精を...(笑)
さて、この「パックの踊り」はシェークスピアの作品に登場するようせい≪妖精パック≫を、軽快なリズムと気まぐれな旋律で表現した、とてもユニークな曲です。
夏の夜。いたずら好きな妖精パックが魔法で森を駆け回るような幻想的な曲。
スタッカートでは、パックの素早くいたずら好きな動きを。
全音音階では、現実とは少し違う世界に迷い込んだような、幻想的な浮遊感を。
そんなパックの姿の表現を少しは表現できたような気がします。
そして、最後に音が静かに消えていくところも、とても面白い。
まるでいたずら好きなパックが森の奥へスーッと消えてしまうような・・
そんな情景を思い浮かべながら演奏を聴いていました。